こんばんは。
梅雨が明けたようで、本格的に暑くなって参りました。
本日はというと若松で伐採(ばっさい)です。
一応説明しておきますと、伐採とは、簡単にいうと木を切り倒すことであります。
ちなみに除根(じょこん)という言葉があります。これは伐採した木の根株まで取り除くことです。
今回の仕事は伐採のみで除根は埋め立てるのでいいとのことです。
業界ではこの時期の伐採は’死ぬ’と言われていますw
汗だくだくで、雨でも雨じゃなくても同じぐらい服がビショビショになります。
昼に一度、お色直し、17時の作業終了で再度お色直し、
この時期は毎日3着ヘビロテであります。
さて、とりあえず全景です。
なんというか、まぁいわゆる、簡単な”森”ですよね。
これを2日間でなかったことにするというのが今回のオーダーであります。
ちなみに、中はこんなかんじ。
つたが走りまっくて、つるも絡んでる容赦ないかんじです。
まずは簡単に下刈りという伐採を始める前の下準備です。
邪魔な小さな木や草、つるなどを取り除きます。
準備ができたら本格的にスタートです。
チェーンソーで倒していくわけなのですが、ただやみくもに倒すわけではありません。
ちなみにこの森、3面を民家に囲まれています。
このとき、重要なのが、
『倒したい方向に倒す』ことです。
念のため倒れてはいけない方向に倒れないように、重機を使ってワイヤーをはっておきます。
次に”わりこま”というものを入れます。
↓これですね。
倒したい方向にわりこまを入れたらその少し上部を反対側から切り進めます。
半分ぐらいまで入ったら重機で引っ張ります。
真ん中の大きな木があっという間になくなりました。
といったところでDay1終了です。