こんばんは。
本日は下関市にて剪定です。
今日は松の芽取りです。
庭木の中でも松の剪定だけ少し特殊なのでご紹介。
まず松はこの時期と冬と年に2回手入れします。
芽取りの時期ですが、書籍によっては適切な時期は5月と書いているものもあります。
多くは東京の気候や環境が中心で書かれていますので、地域によって適切な時期を見極めなければなりません。
また、松の芽を出す力の強い・弱いも見極めて時期を選びます。
■芽取り
春先(5月末から6月初旬)
この時期になると真ん中の成長の良い芽が飛び出しますので、
新芽だけを取り冬の剪定に備えて長さを調整します。
詳しくは後程写真でご紹介。
■古葉取り
冬(10月から1月頃)
芽の成長が止まった時期に行います。
芽取り以降に伸びた新芽を残し、
芽の下に残った古い葉を手で揉み落していきます。
さてさて、朝一番、脚立を三角形に配置し、足場を組みます。
↓芽取りですが、真ん中の緑の芽が新芽です。
これを芽取りバサミでパチリ!
これを上から下まで全ての芽に対して行います。
ビフォアアフターはこんなかんじです。
■施工前
■施工後
もっさり→すっきりになったと思います。
最後は勝山造園のゴーストバスターズことなべきち先生による消毒をして終了です。
↓こんなイメージ(笑)
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ではでは本日はこのへんで。